お知らせ

2018.10.21

Sophiamail(Office365)のTLS1.2必須対応について

■Sophiamail(Office365)のTLS1.2必須対応について
ソフィアメールのログインサイト(WEBページ)は、セキュリティ対応のため、2018/10/31以降、TLS1.2が必須となります。
セキュリティの低い方式(TLS1.2未満)で接続を行っている端末からは、対策を行わなければソフィアメールにログインができなくなります。

メールソフト(Outlook、ThunderbirdやMac Mailなど)を利用してメールを見ている場合は、今回のお知らせは特に気にする必要はありません。

■ブラウザごとのチェックの方法は下記のとおりです。

ただし、下記のチェックを行うまでもなく、現状でセキュリティが基準に達していない端末からWEBページを閲覧しようとすると、すでに対策を行っていない端末は遮断されていたり、TLS1.2対応についての警告が表示されたりしています。

◆Internet Explorerの場合
【詳細設定】
【TLS 1.0 を使用する】
【TLS 1.1 の使用】
【TLS 1.2 の使用】 →ここにチェックが必要
※1.0、1.1、1.2すべてにチェックがあっても問題ありません。1.2から使用されていきます。

◆Mozilla FirefoxやChrome、safariの場合
下記のバージョンまでアップデートを行ってください。
Mozilla Firefox 24 以降
Google Chrome 30 以降
safari 7 以降

◆Edgeの場合
対応不要です。

■TLS1.2が使用できないクライアント例
Android 4.3以前
Firefox 5.0以前
Windows 7上のInternet Explorer 10以前
Windows Phone 8.0上のInternet Explorer 10
Safari 6.0.4/OS X 10.8.4以前

■参考
Microsoftからの公式なアナウンス
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4057306/preparing-for-tls-1-2-in-office-365

※今回に限らず、またMicrosoft社の対応に限らず、セキュリティは年々進化しますので、セキュリティの高い方式でアクセスし続けられるかどうかは、端末に依存します。場合によっては買い替えが必要となることがあります。
※Windows10はデフォルトでTLS1.2が有効です。
※Windows7はIE11からTLS1.2が実装されたため、導入初期のデフォルトは1.0にのみチェックとなっています。

以上