利用ガイド

Moodle学生マニュアル

  1. はじめに
  2. Moodleにログインする
  3. コースに登録する
  4. 課題を提出する
  5. コースから登録を解除する

1. はじめに

Moodleとは

  • Moodleは、上智大学が運営しているEラーニングのサイトです。
    それぞれの授業に対応した「コース」が開設されており、教員が掲載した資料を見たり、課題の提出を行うことができます。
  • Moodleは、「ソフィアICTアカウント」でログインして利用します。
    このアカウントはソフィアメール、PC教室、学内ネットワークとも共通で、入学時に配付されています。
  • Moodleはあくまで授業の活動を補助するシステムであり、正式な履修登録・中止の手続きを行う場所はLoyolaです。Moodleでコース登録・解除をしても、履修登録・中止をしたことにはなりませんのでご注意ください。
  • Moodle全体の管理は情報システム室が、それぞれのコースの作成や運営は教員が行っています。

Moodleについての問い合わせ

  • Moodleにログインできない、使い方についてマニュアルをよく読んだ上でわからないことがあった場合には、情報システム室(ict-support[at]sophia.ac.jp)に問い合わせてください。
  • 情報システム室では個々のコースの内容や課題についての質問にはお答えできません。
    担当の教員に問い合わせてください。

Moodleを通じた教員への連絡

教員への連絡方法はLoyolaのシラバスあるいは授業掲示板を参照してください。どうしてもわからない場合は、学部学科事務室に問い合わせてください。
教員からMoodleで連絡するよう指示があった場合を除き、Moodleのメッセージを使用することはできません。

Moodleの利用を始める前に

Moodleに掲載された資料を閲覧したり、課題を提出したりするために、最低でも下記のソフトをPCにインストールしておいてください。

  • Microsoft OfficeWord, Excel, PowerPointなど)
    Moodleに提出する課題は、教員から指示がない限りMicrosoft Officeで作成してください。
    在学生はマイクロソフトのサイトからダウンロードできます。
    詳しくは情報システム室ホームページ 利用ガイドを参照してください。
    https://ccweb.cc.sophia.ac.jp/userguide/service/sv-11/

Moodleにログインする

  1. 情報システム室のホームページ(https://ccweb.cc.sophia.ac.jp/)を開き、Moodleアイコンをクリックします。


    ※Moodleアプリは利用できません。必ずWEBブラウザから利用してください。
  2. 統合認証システムのログイン画面に、ソフィアICTアカウントの「学内システムログインID」(学生番号/教職員番号)と、パスワードを入力し、[Login]ボタンをクリックします。
    ※先にLoyolaやソフィアメールなどにログインしていて、ブラウザを閉じずにMoodleへアクセスした場合、ログインなしですぐにMoodleのトップページが開きます。

    • ソフィアICTアカウントのパスワードは入学時に配付される「ソフィアICTアカウント通知書」に記載されており、ソフィアメールとも共通です。
    • 入力時には、大文字・小文字・半角・全角はすべて区別されますので、間違えないように入力してください。
  3. ログインが成功すると、Moodleのトップページが表示されます。
    Moodleについてのお知らせも記載されています。

2. コースに登録する

Moodleの「コース」について

  • Moodleには、各授業に対応したページが用意されており、これを「コース」と呼びます。
  • 教員からMoodleを使って資料を見たり、課題を提出するよう指示があった場合は、Moodleのコースに登録を行う必要があります。
    • Loyolaで履修登録を行っても、Moodleコースの登録が自動的に行われるわけではありません。必ず自分で登録を行ってください。
    • すべての授業にMoodleのコースが作成されているわけではありません。教員の指示をよく確認してください。

コースの探し方:教員名から探す

  1. Moodleのトップページから、教員の名字のイニシャルをクリックし、教員の名前を選択します。

  2. 教員の名前をクリックすると、その教員が開設しているコースの一覧が表示されるので、登録したいコースをクリックします。

コースの探し方:コース名から探す

コース名がわかっている場合は、コース名で検索することもできます。

よく似た名前のコースが複数見つかる場合があります。
検索で見つかったコースは、コース名、開講年度・学期、教員名をよく確認してください。

コースに登録する

  1. コースをクリックすると登録画面が表示されます。
    [私を登録する]をクリックします。

    コースによっては、登録時のパスワード(登録キー)を設定している場合があります。
    登録キーは教員から指示を受けてください。情報システム室に問い合わせてもお答えできません。
  2. 登録が完了すると、コースの内容が表示されます。
    授業のための資料や、レポートなどの課題が掲載されています。

マイコース

登録を行ったコースは「マイコース」の中に表示され、次回からはそこからコースに入ることができます。

マイコースに表示されるコースは20個までです。
それ以上ある場合は、[マイコース]をクリックすると全コースが表示されます。

課題を提出する

通常の課題を提出する

レポートなどの課題の提出を行います。
提出するファイルは、Word、Excel、テキスト、PDFなど決められたもので作成してください。指定以外のファイルで提出した場合、教員が読めない場合があります。

  1. コースを開き、指示された課題をクリックします。
  2. [提出物をアップロード・入力する]をクリックします。
  3. ファイルをアップロードする場合は、[ファイル提出]欄にドラッグ&ドロップします。

    教員にわかりやすいように、ファイル名には氏名や学生番号などを入れましょう。
  4. 「他の人の作品であると私が認めたものを除き…」にチェックを入れ、[この状態で提出する]をクリックします。
  5. [ファイル提出]欄にファイル名が表示されたことを確認します。
    [提出ステータス]が[評定のために提出済]となっていれば完了です。

    教員が再提出を許可している場合は、[課題を編集する]ボタンで再提出を行うことができます。

Turnitin(剽窃チェックつき)課題を提出する

Turnitinとは

Turnitinとは、提出されたレポートなどの剽窃(盗作)チェックを行うツールです。

インターネットに載っているWebページや文献のほか、Moodleの同じ課題に提出された他のレポートなどとも比較し、どの程度コピー&ペーストされた文章があるかを判定します。

教員が課題でTurnitinのチェックを指定すると、提出した課題は自動的に剽窃チェックが行われ、教員に結果がわかるようになっています。

Turnitin課題提出時の注意

  • 提出するファイルは、Word、Excel、テキスト、PDFなど 決められたもので作成してください。 指定以外のファイルで提出した場合、チェックが行われません。
  • 手書きのレポートなどを撮影・スキャンしたファイルは提出できません。
  • Turnitin課題を初めて提出するとき、 利用許諾への同意を求められます。
    必ず[同意します]をクリックしてください。

  • 同じコースの同じ課題に2回以上 ファイルをアップロードした場合、 2度目以降はアップロードしてから24時間 解析が始まりませんのでご注意ください。

Turnitin課題の提出

  1. コースを開き、指示された課題をクリックします。
  2. [提出物をアップロード・入力する]をクリックします。
  3. 提出できるファイルの種類が指定されています。 テキスト、Word、PDFのファイルで提出することを推奨します。
    ※Macで利用されているPagesのファイルは提出できません。

  4. ファイルをアップロードする場合は、[ファイル提出]欄にドラッグ&ドロップします。

    教員にわかりやすいように、ファイル名には氏名や学生番号などを入れましょう。
  5. 「他の人の作品であると私が認めたものを除き…」にチェックを入れ、[この状態で提出する]をクリックします。
  6. [ファイル提出]欄にファイル名が表示されたことを確認します。 15分前後で、Turnitin IDという番号が振られ、解析が始まります。

課題提出時の注意

機種依存文字の使用について

課題で作成した文章に機種依存文字を使用していた場合、提出エラーになることがあります。
オンラインテキストの提出で「データベースの書き込みエラー」が出た場合や、アップロードしたファイルがTurnitinでエラーになった場合は、機種依存文字が含まれていないかを確認してください。

【例】
「しかる」という文字を変換した場合に、「叱る」と「𠮟る」の2つの候補が出てきます。
よく似ているので間違えやすいですが、後者の「𠮟る」を使用するとエラーとなります。
変換中の画面をよく見て、機種依存文字を選択していないか注意してください。

Windowsの例:

Macの例:

【エラーの対象になる文字(漢字)】
𠀋 𡈽 𡌛 𡑮 𡢽 𠮟 𡚴 𡸴 𣇄 𣗄 𣜿 𣝣 𣳾 𤟱 𥒎 𥔎 𥝱 𥧄 𥶡 𦫿 𦹀 𧃴 𧚄 𨉷 𨏍 𪆐 𠂉 𠂢 𠂤 𠆢 𠈓 𠌫 𠎁 𠍱 𠏹 𠑊 𠔉 𠗖 𠘨 𠝏 𠠇 𠠺 𠢹 𠥼 𠦝 𠫓 𠬝 𠵅 𠷡 𠺕 𠹭 𠹤 𠽟 𡈁 𡉕 𡉻 𡉴 𡋤 𡋗 𡋽 𡌶 𡍄 𡏄 𡑭 𡗗 𦰩 𡙇 𡜆 𡝂 𡧃 𡱖 𡴭 𡵅 𡵸 𡵢 𡶡 𡶜 𡶒 𡶷 𡷠 𡸳 𡼞 𡽶 𡿺 𢅻 𢌞 𢎭 𢛳 𢡛 𢢫 𢦏 𢪸 𢭏 𢭐 𢭆 𢰝 𢮦 𢰤 𢷡 𣇃 𣇵 𣆶 𣍲 𣏓 𣏒 𣏐 𣏤 𣏕 𣏚 𣏟 𣑊 𣑑 𣑋 𣑥 𣓤 𣕚 𣖔 𣘹 𣙇 𣘸 𣘺 𣜜 𣜌 𣝤 𣟿 𣟧 𣠤 𣠽 𣪘 𣱿 𣴀 𣵀 𣷺 𣷹 𣷓 𣽾 𤂖 𤄃 𤇆 𤇾 𤎼 𤘩 𤚥 𤢖 𤩍 𤭖 𤭯 𤰖 𤴔 𤸎 𤸷 𤹪 𤺋 𥁊 𥁕 𥄢 𥆩 𥇥 𥇍 𥈞 𥉌 𥐮 𥓙 𥖧 𥞩 𥞴 𥧔 𥫤 𥫣 𥫱 𥮲 𥱋 𥱤 𥸮 𥹖 𥹥 𥹢 𥻘 𥻂 𥻨 𥼣 𥽜 𥿠 𥿔 𦀌 𥿻 𦀗 𦁠 𦃭 𦉰 𦊆 𦍌 𣴎 𦐂 𦙾 𦚰 𦜝 𦣝 𦣪 𦥑 𦥯 𦧝 𦨞 𦩘 𦪌 𦪷 𦱳 𦳝 𦹥 𦾔 𦿸 𦿶 𦿷 𧄍 𧄹 𧏛 𧏚 𧏾 𧐐 𧑉 𧘕 𧘔 𧘱 𧚓 𧜎 𧜣 𧝒 𧦅 𧪄 𧮳 𧮾 𧯇 𧲸 𧶠 𧸐 𧾷 𨂊 𨂻 𨊂 𨋳 𨐌 𨑕 𨕫 𨗈 𨗉 𨛗 𨛺 𨥉 𨥆 𨥫 𨦇 𨦈 𨦺 𨦻 𨨞 𨨩 𨩱 𨩃 𨪙 𨫍 𨫤 𨫝 𨯁 𨯯 𨴐 𨵱 𨷻 𨸟 𨸶 𨺉 𨻫 𨼲 𨿸 𩊠 𩊱 𩒐 𩗏 𩙿 𩛰 𩜙 𩝐 𩣆 𩩲 𩷛 𩸽 𩸕 𩺊 𩹉 𩻄 𩻩 𩻛 𩿎 𪀯 𪀚 𪃹 𪂂 𢈘 𪎌 𪐷 𪗱 𪘂 𪘚 𪚲

【エラーの対象になる文字(英数字等)】
数式などに使われるイタリック体の英字、ギリシャ文字などもエラーになる場合があります。
例:𝐸, 𝑋, 𝛧, 𝑒, 𝑖, 𝑥, 𝛥, 𝜋, 𝛴 等

コースから登録を解除する

コースからの登録解除時の注意

  • Moodleコースを登録解除しても、履修を中止したことにはなりません。履修中止の手続きは必ずLoyolaで行ってください。
  • コースから登録を解除すると、それまでに提出した課題などが教員から見えなくなり、成績に重大な影響があります。履修している(していた)科目のコースは、授業期間が終わっても教員の採点に必要なため、次の学期が始まるまでは絶対に解除をしないでください。
  • 以下の場合のみ、自分でコースからの登録解除ができます。
    • 自分でコースに登録した場合(自己登録)
    • 履修登録・中止期間など、情報システム室が定めた期間内
      ※登録解除ができる期間についてはMoodleトップページ等でお知らせしています。

コースから登録を解除する

  1. コースを開き、「コース管理」を開いて「〇〇から私を登録解除する」をクリックします。
  2. 確認画面で「続ける」を クリックすると解除されます。


自分で登録解除できない場合

「管理」が画面に表示されていない場合は、以下のいずれかが考えられます。

  1. 情報システム室が定めた自己登録解除の期間外の場合
    学生番号・氏名・教員名・コース名・コースURL・解除する理由を明記して、ソフィアメールから情報システム室にご連絡ください。
  2. コースに教員が手動で学生を登録している場合
    → 教員に登録解除を依頼してください。