授業支援ボックスの今後の運用についてお知らせを掲載しております。
こちら の内容をご確認ください。
授業支援ボックスとは
専用のフォームから作成した出席票やテストやレポートなどを授業で配布し、回収した答案に採点したものを、教材準備室(2号館地下2階)に設置されている複合機でスキャンすると、自動的にMoodleの指定したコース、課題にアップロードされます。
フォームはMicrosoft Wordで作成されています。所定の記入欄に手書きで記入した得点や学生番号をOCR(手書き文字認識処理)で読み取り、学生ごとの得点情報を登録したり、得点ー覧を自動で作成したりできます。
利用上の注意
Moodleとの連携について
- ご利用には、授業支援ボックスにログインするためのユーザ登録が必要です。
情報システム室に、教職員番号と氏名をお知らせください。申請書等の必要はありません。 - 事前にMoodleに出席票などを取り込むためのコースと課題を作成しておく必要があります。
- 学生が、上記のコースの受講者登録を行っている必要があります。登録していない場合は取り込みがエラーになり、Moodle上で結果を確認できません。
※MoodleはLoyolaとは連動していません。学生は自分でMoodleコースの受講登録を行う必要がありますので、確実に学生に周知して受講登録をさせてください。
Moodleについて、詳細は「申請書・マニュアル」ページに掲載している「Moodle教員用マニュアル」をご参照ください。マニュアルはMoodleトップページにも掲載しています。
フォームの読取について
授業支援ボックスは、OCR処理で手書きの文字を読み取り、情報を抽出します。OCR処理では文字を誤って認識する場合があります(1と7など)。
読み取った情報が誤っていても、OCR処理自体は正常終了となります。エラーが発生していない場合も、処理の結果を必ず確認してください。
※授業支援ボックスの利用について、詳細は「申請書・マニュアル」ページに掲載している「授業支援ボックス教員マニュアル」をご参照ください。マニュアルはMoodleトップページにも掲載しています。
専用フォーム
フォームはWordで作成されているので修正することができますが、学生番号欄、採点結果欄などの位置を変更すると、正常に読み込み処理ができなくなります。
あらかじめフォームに設定されている枠内を修正したり、枠の上に行を追加・削除したりしないでください。ご自身でフォームを修正された場合には、学生に配布する前に正常に読み取れるかテストを行ってください。
※印がついているフォームは、2号館地下2階の教材準備室で、印刷した用紙を配布しています。
- 出席票用(1枚で使用するもの) 両面スキャンが可能。
- レポート用(複数枚で使用するもの) 両面スキャン不可。片面のみ使用してください。
授業支援ボックスの今後の運用について
授業支援ボックスは、開発元が製品の提供を終了しており、今後のサポートやバージョンアップが見込めない状況になっております。
そのため、今後以下のような理由で動作しなくなった場合には、授業支援ボックスの運用を終了させていただきます。
- Moodleのバージョンアップに対応しておらず動作しない
- 授業支援ボックスの機器自体およびスキャンに使用している複合機が故障して修理ができない
停止することが決定した場合には、別途お知らせさせていただきます。
授業期間中においても故障等で急遽終了になる可能性もございますので、予めご了承ください。
現時点で、同等機能の代替サービスは開発元からはもちろん、他社でも提供されていない状況です。
利用されている先生にはご不便をおかけすることになりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。